行政書士インタビュー
行政書士:箕輪 信行(みのわ のぶゆき)
日本行政書士会連合会 第14080498号
行政書士は、「頼れる街の法律家」と言われています。皆さまにとって最も身近な専門家・相談相手となっていきたいと思っています。
A.私は、行政書士として相続発生時の相続人の確定、相続財産の調査を中心として迅速に相続で必要となる公的書類の収集を行います。
収集した戸籍情報をもとにして預貯金調査・名義変更・解約手続きも行います。
また、将来を見据えて予防法務の専門家として相続で揉めないための遺言書作成についてもお手伝いします。
遺言書は、生前の意思を相続時に確実に実行できるように遺しておくものです。お客さまの希望をじっくりとお伺いして最善の起案をします。
Q:問題解決のアプローチはどのように行っているのでしょうか?
A.解決のためには徹底したヒアリングをさせて頂くことが大切と考えています。お客さまの意図を整理し再確認します。
そのうえで、複数のの選択肢を提示し、どれが一番ふさわしい方法かお客さまの納得とご同意が得られるまで一緒に考えます。
Q:これから八王子相続相談ステーションを利用してみたいというお客様に一言アドバイスをお願いします。
A.ここには相続に強い各分野の専門家がそろっています。
どのような問題でも気軽にご相談ください。
相続についてのお悩み事を解決する方法が必ず見つかります。
そして、ご依頼頂ければ、すべてワンストップで解決します。
どの分野の専門家に相談すれば良いのかお迷いの方は、いますぐに安心してご相談ください。
A.ご高齢の一人住まいのご婦人が亡くなられました。
お子さんは、全員既に亡くなっていました。
甥御さんから相続人の調査と遺産分割協議書の作成の依頼を受けました。
兄弟姉妹とその子供である甥姪が相続人になります。
しかし、兄弟姉妹についても正確情報はない状態でした。
早速、戸籍調査を開始しました。徐々に戸籍調査が進み兄弟姉妹の全貌が見えてきました。
養子縁組をして他家に出た人を含めて、16人の兄弟姉妹がいることが分かりました。
ほとんどの人は既に亡くなっていました。
亡くなった方の子供が代襲相続をしますので、代襲者である姪・甥を探すことになりました。
最終相続人の数は、20名を超えました。集中して作業を行いましたので、全国に散らばっていた戸籍収集も約2か月で修了、ご依頼頂いた業務を完了することができました。
取った戸籍等公的書類の数は、ゆうに100通を超えていました。
ご依頼されたお客さまは、百科事典のような書類の分厚さにびっくりされ、早く手続きができたことに大変感謝していただきました。